❶ 工事現場における温湿度、雨量、風速、風向等をセンサによって測定、クラウドに保存し遠隔からPCにてデータを監視できるシステムである。異常値が発生した場合は、自動的に回転灯等による警告やメールで関係者に連絡できる。
❷ 人力による現場環境計測。
❸ 土木・建築現場全般に適応可能。具体的には、熱中症警報、風速検知・警報、連続雨量警報、現場監視により、作業員、作業機材、工事現場の気象状況等が即時に把握できる。特に、24時間体制で環境データの測定および監視が必要な工事現場や、荒天下でのクレーン作業等の重機操作現場で役立つ。
❹ 本技術はICTを利用した環境観測システムの技術であり、従来は人力による現場環境計測で対応していた。本技術の活用により、観測地点まで行かなくていいため労務費の減少による経済性、施工性の向上が期待できる。