特 徴
◯ 屋根面への負荷が少なく、インパクトレンチで簡単に固定出来ます。
◯ 支柱を単管パイプ・幅木に取付けることで防護工用支柱となります。
確認事項
ショッピングセンター、倉庫など大空間建築物に多く採用されるハゼ締めタイプの金属製長尺折板屋根、その屋根の軒先、ケラバ、開口部へ親綱支柱を設置し、墜落・転落を防ぐことが出来ます。
- 商品詳細
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設置手順(解体は逆の手順でお願いします。)
寸法図 単位(mm)
設置条件
折板本体の接合部分に「馳(ハゼ)」と呼ばれる加工を施したタイプです。角ハゼ・丸ハゼ共、設置可能です。
ハゼ締めタイプ(設置できる)ハゼ締め2重葺きタイプ(設置できる)設置できるハゼ締めの種類使用できるハゼ間ピッチ1.馳(ハゼ)締めタイプ
・働き幅 400mm、450mm、500mm、550mm、600mm
・板 厚 0.6mm 〜1.2mm2.当製品を設置する金属折板屋根材の強度については、当社責任の範囲外となります。強度確認の上、ご使用ください。
※参考値ーハゼ金具1か所当たり引張許容荷重250kg
親綱システムの使用基準
屋根材の先端部(切断箇所)が鋭利で万が一落下した場合、親綱が切れる危険性がある為、親綱が先端部に接触出来ない距離(A)を設定しています。支柱の取付スパン(L)と軒先及びケラバの各々の端部から距離(A)を(表1)に示します。
嵌合(かんごう)タイプ(設置できない)重ねタイプ(設置できない)【使用上の注意】
I.親綱支柱の使用基準(安全帯取付設備として)
1)親綱システムは、1スパン1人でご使用ください。
2)墜落制止用器具のランヤードは織ロープ式とし、安全性の確認されたものを用いてランヤードの長さは1.7m以内のものをご使用ください。
3)ショックアブソーバーは、伸びの最大値1.2mのものをご使用ください。
4)親綱(ポリエステル製)の外径は16mm以上のものをご使用ください。 (仮設工業会認定品及び同等品)
5)親綱に緊張を与えるために親綱緊張器をご使用ください。 (仮設工業会認定品)
6)親綱システムとして使用する場合、安全ネットの取付けは禁止します。
7)支柱にランヤードのフックを掛けたり安全ブロックを取付けての使用はしないでください。
8)コーナーに使用する支柱には、平行、直交の2方向同時に親綱ロープを取付けないでください。II.防護工(第2種)用支柱の使用基準
1)手すり支柱の間隔(スパン)は2m以内とします。
2)手すり(上さん)及び中さんは単管パイプ(φ48.6)を使用し兼用クランプにて固定してください。
3)墜落制止用器具の取付整備としては使用しないでください。
4)墜落防護工として使用する場合(支柱間隔2m以内)、安全ネットを取付ける事が出来ますが風速35m/s以上と予想される時は、安全ネットを取り外してください。◯ 金属屋根の条件
1)キズ、へこみ及び赤さびによる腐食等、強度の劣化が見込まれる屋根材には、設置する事は出来ません。
2)馳(ハゼ)締め加工が終了していない屋根材には使用出来ません。
3)傾斜が10%より大きい屋根での使用は出来ません。
4)設置できる金属屋根の種類は、馳(ハゼ)締めタイプの折板屋根です。
○ 馳(ハゼ)ピッチ:400mm、450mm、500mm、550mm、600mm
○ 板 厚:0.6mm〜1.2mm
5)金属製折板屋根材の強度については、当社責任の範囲外となります。強度確認の上、ご使用ください。※参考値一馳(ハゼ)金具1か所当たり引張許容荷重:250kg◯ 禁止事項
1)墜落等により一度衝撃を受けた部材は再使用しないでください。
◯ 使用前点検事項
1)馳(ハゼ)締め加工は完成しているか。
2)支柱のスパン及び端部からの距離は、使用基準の(表1)を満たしているか。
3)馳(ハゼ)金具のボルトナットにゆるみはないか。
4)親綱ロープは緊張されているか。
5)緊張器は緊張した後、ゆるまない機能を備えているか。◯ 取扱い上の注意事項
1)ハゼ金具のボルトナットは、ゆるみの無いよう固定してください。ナットをねじ込む際は、手で仮締め後、ボルトを垂直に立てレンチ等でゆっくりと締めこんでください。また、使用後は、同様に支柱ベースに固定してください。
2)ハゼ金具の六角ナットのサイズはM10ですので、レンチのソケットは17をご使用ください。
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